醸造科出身の店主が織りなす、感動の時。

2017.4.15

キウイの写真ですが、ここから始まるのはもちろんお酒のお話。

普段なかなか足を踏み入れることのない錦糸町ですが
とても気になるお店がある、ということで行ってきました。


その名も「醸造科オリゼー」です。

錦糸町の駅から、スカイツリーを横目に歩いてすぐそばにあるこちらのお店。

この日は桜も5分咲き、スカイツリーと桜の美しい共演も見られました。

気になるお店のオーナーさんは、どうやら農業大学の醸造科ご出身らしい。

つまり、お酒のことを、感覚だけでなく、理論と数字で学び、研究し、理解されているってこと。まさにプロ!

醸造酒のワインと日本酒、それに合わせて発酵食品をメインとしたお料理をいただくことができます。


この日の乾杯は、赤のスパークリングと白ワインで。

メニューには、お料理に合わせたオススメのお酒も書かれいます。

お酒に詳しくない人にも安心の優しいおもてなし。

まさに、プロが提供する、一番美味しいお酒とお料理のマリアージュが楽しめるのです。

こういうの、とても嬉しい。

さて、先ほどのキウイの写真がこれ。

私がとても気になった「皮付きキウイのカプレーゼ」です。

合わせるオススメのお酒は「酔右衛門 特別純米生原酒」とのことなので、迷わずオーダー。


このお酒、とても香りが高いながらにも生酒らしいピリッと感のある、爽やかなお酒です。

ということで、キウイを口に入れてからお酒を口に。

すると、キウイとお酒、両方の甘みが際立つからびっくり。

キウイの酸味はまろやかに、お酒のふわっとした香りがキウイと見事に同調します。


そのほかにも色々オーダー。

ホタルイカとマッシュルームの酒盗アヒージョ。

合わせるのは、「妙の華 はなぶさ 山廃純米酒」、これをお燗で!

お燗酒、というところがたまりません。

ホタルイカの苦味を少し柔らかくしながらも、お互いの良いところを主張させる素晴らしいマリアージュでした。

鯖のぬか漬けの炙り。

鶏もも肉の塩麹漬け。

改めて、料理とお酒のマリアージュの奥深さに感動させられた私。

醸造について知り尽くしているオーナーの渡辺さんだからこそ成し得るおもてなしだと思います。

美味しいお店はたくさんありますが、こういった感動をさせてくれる場所こそ、お酒の楽しみをさらに豊かにしてくれると、心から感じた夜になりました。



bijin158

TOKYO/SHONAN

会社員/自由人/唎酒師/ソムリエ

浅岡枝里 [ No.0158 ]

好きな日本酒の銘柄:自然郷/七田/七賢/雪の茅舎 etc

湘南生まれ、湘南育ち。東京都内在住のOLです。 <酒キャリア> 利酒師・国際利酒師・ソムリエの資格取得。 「日本酒伝道師」第1期生卒業。 <酒活動> フランスで行われる日本酒コンクール「Kura Master」の日本担当。(広報・企画) https://kuramaster.com/ja/

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