2016.11.10
日本酒界のアメリカ人プリンス、日本酒伝道師であるジョン・ゴントナー氏と。
日本酒の世界的イベント THE JOY OF SAKE でお会いしました。

THE JOY OF SAKEは、ハワイとNYでも開催される世界最大の日本酒イベント。
全米日本酒鑑評会に出品された日本酒が一般にも公開され、利き酒ができます。
今年は175の蔵元から408銘柄が出品されていました。
408銘柄って!とてもじゃないけど飲みきれない幸せ!
さらなる魅力は、全国の有名レストランが手がける特別メニューが食べられること。
テンションは鰻登りです(笑)
ずらり並んだお酒はすべて、ラベルに英語と日本語の併記がされています。
海外での日本酒の活躍が垣間見られるひとコマ。

これはアメリカ、ミネソタ州で作られた純米吟醸。

テイスティングしすぎて、お酒の味は途中からわからなくなりますが(笑)
私が気に入ったのはこの「笑顔百薬」。
味は当然のこと、このネーミングセンスずるいでしょう!
日本酒は私にとって笑顔のモト、悩みも吹き飛ぶ百薬ですから。

イベントのおつまみの粋を越えた、有名店のお料理たちも圧巻です。
すずやさんの鰤とカブのお刺身。いくらてんこもり〜◎

越乃寒梅Manjaさんのホタテのソテーとズワイガニ。
越乃寒梅の酒粕をソースに使っています。

甘いものも途中ではさみますよ〜。
薫風さんの和スイーツたち。
手前のどら焼きのようなもの、どらスクというらしい。つまりどら焼きラスクw

そしてとても嬉しかった再会も。
日本酒に今ほど詳しくなかった頃、いつも貴重で珍しいお酒を飲ませてくださった麻布十番の名店「赤星とくまがい」の赤星さん。
世界的なイベントの場で、久しぶりにお会いできて嬉しかった!
もちろんお料理は絶品でした。

お料理はとても載せきれないので、最後に(というか、また)スイーツで締めくくり。
フルーツケーキに酒粕のシャンティを絡めて食べるこのケーキ、えも言われぬ美味しさでした。

最後に、ぜひ、女性にプレゼントしたいおすすめの日本酒をご紹介。
「ゆめのかおり」純米大吟醸。
先程紹介した「笑顔百薬」もですが、味だけでなく、ラベルのデザインやネーミングが本当に素敵でうっとりしてしまいます。

とにかくすごい数の日本酒に圧倒されてしまいました。
学ぶことはまだまだたくさん、飲みたい日本酒もあまりにもたくさん。
こういう場がもっと世界的に増えて、日本酒ファンを世界中に増やしていきたいと、強く願い、またモチベーションのあがった夜でした。
